Airbusは5月21日、独Hamburg工場でA321neoの超長距離型A321XLRの中央部と後部胴体を接合する組み立て作業に着手した(写真)と発表した。
同機には搭載燃料を増やすため、新たな後部中央燃料タンク(最大容量:1万3100リットル)が設置される。組み立て開始は同タンクが納入されたことによるもの。
A321neoの長距離型であるA321LRと比べて、航続距離が15%延長され約8704kmとなる。また、競合他社の同クラスの機材と比較して、燃費は座席当たり30%削減できるという。
Hamburg工場においては、A320型機の生産ラインとは別に、A321XLR専用の生産ラインが設けられている。
今後数週間で、後部タンクの統合を完了し、2機目のテスト機の構造組み立てにも着手する。計画では、今秋に1機目の最終組み立て、その後は、飛行試験機器を設置するための期間を設定している。
AirbusではA321XLRを2023年に市場投入する予定と発表している。
