関西エアポートは6月3日、第6期会計年度(2020年4月〜2021年3月)の期末連結決算を発表した。
営業収益が572億円、営業損益が428億円の赤字、経常損益が520億円の赤字、当期純損益が345億円の赤字で、大幅な減収減益となった。
同社では、「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、営業収益は前期比73%減少した。人件費を含む費用の削減に取り組んだものの、固定的費用の負担が大きく、営業損益では前期比952億円の減益、経常損益では932億円の減益、当期純損益では680億円の減益となった」としている。
国際貨物量については、2019年度の74万2000トンから3%減の71万6000トンに減少した。
新型コロナの影響による旅客便の運休で、旅客機搭載の貨物輸送が急減、貨物輸送力確保のため貨物便や旅客機利用の貨物専用便を運航したものの、国際貨物量は3%減となった。ただし、貨物便の発着回数は開港以来最大の2万4948回(前期比74%増)に達した。
また、コロナ下で好調なeコマースを背景に、杭州圓通、順豊といった中国の小口貨物集配企業グループの貨物航空会社が多く運航し、FedExも大幅に増便したとしている。