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IATA:4月の国際航空貨物のCTKは19年同月比12.0%増
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IATA:4月の国際航空貨物のCTKは19年同月比12.0%増

 IATA(国際航空運送協会)が6月8日に発表した2021年4月の航空貨物の輸送実績は、CTK(有償トンキロ)が2019年4月比で12.0%増となった。前月の2021年3月からは7.8%増加した。

 IATAでは昨20年が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により異常事態となったことから、2021年4月の輸送実績では、コロナ以前の需要パターンとして2019年4月と比較したとしている。

 現在、新型コロナの感染拡大が世界で再び加速しており、それに伴う各国の渡航制限による国際旅客便の減便に伴うベリーキャパ減により、供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は19年4月と比べ9.7%のマイナスとなった。2021年4月の貨物専用便の国際輸送能力は、2019年4月と比較して26.2%増加したが、ベリー貨物輸送能力は38.5%減少した。

 IATAのWillie Walsh事務総長兼CEOは、「需要はコロナ危機以前と比べ12%増加していて、生産量は堅調だ。特に北米、中東、アフリカの航空会社の実績は世界平均から抜きんでている。ただし、ラテンアメリカ地域の航空会社の回復は行き詰まっている」とコメントしている。

 21年4月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは表のとおり(2019年4月比、▲はマイナス)。

           CTK     ACTK   CLF前年比   CLF
アフリカ______ 29.2% ___▲2.3% ___ 12.3% ___ 50.4%
アジア太平洋_____5.4% __ ▲13.7% ___ 11.5% ___ 63.3%
欧州________ 11.5% __ ▲18.1% ___ 18.1% ___ 68.1%
ラテンアメリカ__ ▲31.0% __ ▲47.2% ___ 10.7% ___ 45.7%
中東________ 15.3% ___▲9.9% ___ 13.1% ___ 59.8%
北米________ 23.7% ____5.8% ____6.9% ___ 47.3%
市場総計______ 12.0% ___▲9.7% ___ 11.2% ___ 57.8%

Last Updated : 2021/06/11