マレーシアのLCC(格安航空会社)であるAirAsiaは6月9日、グループ傘下のロジスティクス事業会社Teleportが、B737-800F×1機と換装型A320×2機を導入して、貨物航空事業に参入すると発表した。
Teleportが2021年第3四半期から、リースで導入するB737-800Fにより、Bangkokハブを拠点にアジア全域へ貨物機の運航を開始する。
一方、A320×2機はAirAsiaの保有機で、貨物輸送用に座席を取り外す換装工事を施したもの。BangkokとKuala Lumpurの戦略的ハブから、Hanoi/Hochiminh/香港/Jakarta/Yangonなどのアジア主要都市へ、Teleportが定期的に実施しているECなどの物流サービスを継続するために使用される。
AirAsiaではこれらの機材の導入により、中国/インド/東南アジア間の貨物輸送ネットワークが強化され、Teleportの長距離物流サービスとの接続も向上するとしている。
TeleportのAdrian Loretz・COOは、「今回のフリート増強は東南アジア全域に24時間のドアツードア配送を提供する能力と、路線の接続性を構築する戦略の一環である」と語っている。