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Korean Air:済州島消防安全本部にドローンを提供
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Korean Air:済州島消防安全本部にドローンを提供

 Korean Air(KAL)は6月15日、同社が独自開発したハイブリッドドローン(写真)2機を韓国・済州島消防安全本部に供給すると発表した。

 KALが2016年から開発しているハイブリッドドローンは内燃機関とバッテリーを組み合わせたハイブリッドエンジンを搭載する。既存のバッテリータイプのドローンの飛行時間(30分)と比べ、1時間30分以上長く、最大2時間飛行することができる。

 このドローンは済州島の強い風にも適応できるのが特長で、最大飛行高度500m、速度は時速72kmに達し、-20℃〜45℃の温度でも正常運航することができる。現場のリアルタイムモニタリングや行方不明者捜索の用途で活用される予定。

Last Updated : 2021/06/17