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三井倉庫:関東P&MセンターII期施設が竣工
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三井倉庫:関東P&MセンターII期施設が竣工

 三井倉庫は6月21日、埼玉県加須市の関東P&Mセンターの同一敷地内に、II期施設(B棟)が竣工したと発表した。写真はB棟の外観。

 P&Mセンターは“Pharma & Medicalセンター”の略で、II期施設では医療技術の世界的リーダーであるBecton Dickinsonの日本法人、日本ベクトン・ディッキンソンと、そのグループ企業であるメディコンの国内物流を一元管理する新たな東日本拠点として、7月から順次稼働する。

 三井倉庫が手がける両社の流通管理の一元化プロジェクトとしては、すでに稼動済みの西日本/首都圏(羽田)に続く3拠点目となり、今回の稼動によって拠点再編は完了する。

 東日本拠点では、1)環境負荷/災害対策にも配慮した設備の導入、2)流通過程で必要となる流通加工の受託体制の整備、3)東北自動車道と首都圏中央連絡自動車道に至近な立地を生かした輸配送の合理化等、流通業務の効率化推進により“物流総合効率化法”の認定を取得している。

■三井倉庫(株)関東P&MセンターB棟
 住所:〒347-0112 埼玉県加須市芋茎1248-12
 構造:地上4階建て(倉庫3層)
 延床面積:約2万3580m2
 特徴:全館温度管理(冷蔵2〜8℃/常温15〜25℃/室温1〜30℃)、
    館入室管理(ICカード認証)

Last Updated : 2021/06/21