Boeingは6月18日、B737-10(B737MAX10)の初飛行を実施した(写真)と発表した。
同機は同日、米ワシントン州Renton工場を離陸し、同州上空を約2時間余り飛行した後、同州SeattleのBoeing Field(King County International Airport)に着陸した。
B737MAX10は長胴化により、単通路機ながら最大旅客数230名で、従来B737ファミリーでは最多だったB737MAX9(220名)より、定員数が10名多い。
また、従来の次世代型機B737NG(Next-Generation)と比べて、B737MAX10はCO2(二酸化炭素)排出量を14%削減し、騒音も50%軽減するとしている。
同機は2023年に就航予定としている。
