全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は6月18日、国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)の事業として開発された、国産の持続可能な航空燃料(SAF)を使用したフライトを、6月17日に実施したとそれぞれ発表した。
ANAが使用したSAFは、微細藻類を原料にIHIが開発したもので、羽田発・伊丹行きNH31便(機材:B787-8)に搭載された。一方、JALは、羽田発・札幌(新千歳)行きJL515便で、IHIが開発したSAFに加え、三菱パワー、東洋エンジニアリング、JERAの3社が開発した木くずを使ったSAFを同時に搭載した。写真はSAFが搭載された給油車両
