LATAM Airlinesグループは、これまで南米向けに5000万回分以上の新型コロナウイルス・ワクチンを無償輸送した。
LATAMの6月22日の発表によると、同社グループはブラジル、チリ、エクアドル、ペルー向けに新型コロナワクチン5000万回分以上を無償輸送しており、これは南米地域で投与された同ワクチンの40%に当たり、世界で投与された量の2%に相当するという。
LATAMは同社のワクチン輸送プログラムの枠組みのもと、バイオセーフティ基準を設けてワクチン輸送体制を確立している国の政府と連携して無償輸送を行っている。