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IATA:5月の国際航空貨物のCTKは19年同月比9.4%増
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IATA:5月の国際航空貨物のCTKは19年同月比9.4%増

 IATA(国際航空運送協会)が7月7日に発表した2021年5月の航空貨物の輸送実績は、CTK(有償トンキロ)が2019年5月比で9.4%増となっている。

 IATAでは昨20年が新型コロナウイルスの影響で通常とは異なる状況だったことから、2021年5月の輸送実績をコロナ以前の需要パターンである2019年5月と比較している。

 地域別CTKはラテンアメリカの14.3%減を除いて、他の地域はすべてプラスとなっており、とくに北米は21.6%増で大きく改善している。

 また、新型コロナの影響よる国際旅客便のベリーキャパ減で、供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は19年5月と比べ9.7%減とマイナスのままだが、5月の季節調整済みキャパは前月比0.8%増加し、4ヵ月連続で改善している。これは供給キャパ不足が、ゆっくりではあるが解消に向かっていることを示している。

 IATAのWillie Walsh事務総長兼CEOは、「貿易と製造業の力強い成長により、輸送需要はコロナ以前と比べて9.4%増加している。コロナからの経済回復つれて、消費対象が商品からサービスへとシフトすることが期待できる」とコメントしている。

 21年5月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは表のとおり(2019年5月比、▲はマイナス)。

           CTK     ACTK   CLF前年比   CLF
アフリカ______ 23.1% ___▲1.8% ___ 10.1% ___ 50.2%
アジア太平洋_____2.7% __ ▲15.7% ___ 11.6% ___ 64.6%
欧州_________6.0% __ ▲16.9% ___ 14.1% ___ 65.6%
ラテンアメリカ__ ▲14.3% __ ▲23.3% ____4.4% ___ 42.3%
中東________ 13.9% ___▲7.5% ___ 11.1% ___ 58.9%
北米________ 21.6% ____2.0% ____7.6% ___ 46.9%
市場総計_______9.4% ___▲9.7% ___ 10.0% ___ 57.2%

Last Updated : 2021/07/09