日本通運は関西国際空港の国際貨物上屋内に、厳密な温度管理が可能な国際航空貨物の物流施設として“NEX-PHARMA Logistics Hub Kansai Airport”を新設し、7月26日から営業を開始した(写真は施設内観-前室)。
同施設は医薬品の取り扱いを主体に、厚生労働省の“日本版GDPガイドライン”に準拠した対応を図る。また、同社はIATA(国際航空運送協会)の医薬品輸送品質認証であるCEIV Pharmaを取得を目指して、関西エアポート(株)が主催するKIX Pharmaコミュニティに参画している。
同認証を取得すると国内で初めて空港内にGDP関連認証を取得した施設を運営する航空貨物フォワーダーとなる。
温度管理については、(1)医薬品定温エリアとして、15℃〜25℃(定温)、2℃〜8℃(冷蔵)の温度帯に対応、(2)一般品向けに5℃(冷蔵)および-20℃(冷凍)の保冷エリアを併設、(3)温度を常時システム監視し、設定温度条件から逸脱した場合には、システムによる警告発報が可能。
また、品質確保では、(1)ドックシェルターの設置、(2)非常用バックアップ電源の設置(8月末稼働開始)、(3)定温庫内で温調コンテナの給電が可能、(4)防塵/防虫/内壁帯電防止仕様、となっている。
■NEX-PHARMA Logistics Hub Kansai Airport
住所:〒549-0021 大阪府泉南市泉州空港南1番地
関西国際空港 国際貨物上屋B棟
床面積:約569m2
認証取得:ISO9001(品質)/TAPA Class A/AEO保税蔵置場
サービス内容:輸出入貨物の一時保管/梱包/通関など
