北九州市港湾航空局は、北九州空港の2024年度の貨物取り扱い量が3万6603トン(国内:2万6168トン、国際:1万435トン)となり、過去最高額を更新したとこのほど発表した。
同空港は、ヤマト運輸/日本航空グループによる国内航空定期便の新規就航・増便により輸送サービスが強化されたことで、取扱量が飛躍的に増加した。
今後については、半導体関連製品、電子機器、産業機械、自動車関連部品など、産業・企業の進出により、さらなる増加が見込まれる貨物需要を取り込むほか、滑走路の延伸や新規路線の誘致、貨物地区の機能強化に取り組んでいくとしている。