Lufthansa Cargo(LCAG)は、Lufthansaグループの一員であるITA Airways(Italia Trasporto Aereo、ITY)の一部運航路線において、自社のプリフィクスコード(国名コード)で発券したAWB(航空貨物運送状)による貨物販売を開始すると、このほど発表した。
LCAGは6月16日から、Rome発着のBuenos Aires/Rio de Janeiro/Sao Pauloの3路線の販売を開始する。LCAG/ITYそれぞれの国名コードで販売をスタートするが、規制当局の承認後はLCAGのコードへと段階的に引き継いでいくとした。
これに伴いITYの拠点空港であるRome空港は、LCAGにとってFrankfurt/Munich/Vienna/Brusselsに続く5番目のハブ空港となるとしている。
LCAGは、ITYのRome発着便ネットワークが加わることで、LCAGの顧客が利用できる国際旅客便ベリースペースの供給量が約20%増加するとした。