IATA(国際航空運送協会)が、このほど発表した2026年4月の航空貨物の貨物トンキロで測定した総需要(CTK)は、前年同月比4.0%増(国際貨物は4.0%増)と前年を上回った。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年同月比で0.4%減(同0.9%減)となった。
4月の航空貨物需要は、アジア関連の貿易フローの堅調さにけん引された。また、4月の世界の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は53.4に上昇し、新規輸出受注のPMIは50.2に達した。いずれの指標も拡大の分岐点である50ポイントを上回っており、航空貨物需要を支える環境は続く。
IATAのWillie Walsh事務総長は、「貨物需要が好調な裏には、複雑な事業環境が潜む。中東戦争による主要な湾岸ハブ空港での深刻な混乱は、貿易ルートの再編を招き、主要回廊の輸送能力を制限している」とコメントしている。
26年4月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは以下のとおり(▲はマイナス)。
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